βカロテン・がん予防|含まれる食材と有効ながんをお教えします!

βカロテンは、カロテノイドという色素の一種であり最も多くの植物に存在する橙色の脂溶性色素です。

この成分は体内でビタミンAに変換することによって、皮膚や粘膜を丈夫にしたり視力の維持や免疫力の強化、アンチエイジングに加えてがん予防など健康を保つために重要な働きを持つ栄養素でもあります。

このβカロテンを多く含むのが緑黄色野菜に分類されるにんじんで、他の緑黄色野菜と比べてもβカロテンの量がずば抜けて多く、体の中を錆びつかせない抗酸化に優れた野菜です。

特にβカロテンを含む食品の摂取は肺がん予防に役立つといわれていますが、喫煙者がβカロテンを1日20~30mg摂取すると肺がんリスクがかえって20~30%高くなる研究結果も出ているため注意が必要です。

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