日本人女性の罹患数が多い部位のトップ3は、1位が乳房・2井が大腸・3位が肺の順番になります。
乳がんは患者のほとんどが男性ですが、女性ホルモン依存性のタイプが多いのが特徴です。
初潮年齢がわかく・出産経験がない・肥満などは高リスク群と認識されています。
二位の大腸がんは、食生活の欧米化に伴って男女ともに患者数が急増しています。
牛肉などの肉類を多く摂取する食生活や肥満はリスクを高めるとみられているのです。
3位の肺ガンが女性に多いのは喫煙割合が低いことからすると意外な感じをもつ方がいるかもしれません。
しかし日本人女性では喫煙に関係のない「腺がん」というタイプが多く発症する傾向があります。
30代や40代など比較的若い女性に発症する傾向があるのも特徴です。