セリ科の野菜であるセロリは、古来より薬用として利用されてきた歴史があり主にカリウムやビタミンK、ミネラルやビタミンなどをバランスよく含んでいます。
カリウムは体内の余分な塩分の排泄を促すことで血圧を下げたり、ビタミンKは怪我や内出血を起こした際に止血する働きを持っています。
またセロリにはアピゲニンやテオルリンといったフラボノイド類や、カフェ酸などのポリフェノールが多く含まれていることから抗酸化効果が高いです。
特に近年注目されているのが、セロリに含まれるアピゲニンは強力な抗がん活性を持っていることです。
研究では乳がんや大腸がん、肺がんや前立腺がんなど多くの人を悩ます原因となるがん細胞の多くの成長を防ぐ効果を持っています。