ショウガは体を温めることで知られていますが、ほかにも様々な効能があります。
体を温めるのはしょうがに含まれる「ジンゲロール」や「ジンゲロン」「ショウガオール」などの辛み成分の働きですが、これらの辛み成分にはほかにも胃液の分泌を良くしたり吐き気を止めるという働きもあるうえ、抗がん作用や抗酸化作用もあります。
特にショウガの独特な香りを出す「ジンゲロール」という成分には、優れた発がん作用があることがわかっています。
ショウがオールにもジンゲロールと同じように抗抗がん作用があるといわれています。
ジンゲロールもショウガオールも、遺伝子が活性酸素によって傷つけられることを防ぐことでがんを予防すると考えられているのです。