がんは骨に転移する?骨転移が起こりやすいがんや対処方法

がんの特徴は進行すると血液の流れに乗って全身のどこにでも転移病巣をつくることです。

なかでも骨転移は良く見られる所見で腰痛や関節痛と思っていたところが、実はガンが骨転移していたというのは良くある話です。

骨転移を起こしやすいガンの種類としては男性では前立腺がん、女性では乳がんを上げることができます。

前立腺がんはもっとも骨転移しやすいガンのひとつで、ホルモン治療の過程でがんによる骨折であったり疼痛が起きることで骨転移が発見されることもあります。

乳がんも初期の内は転移することはありませんが、進行するまで放置していたり、数年から10年ほどの経過のなかで骨に転移することがあります。

これらのがん治療中に腰痛や関節痛などが起きたときは注意が必要です。

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