がんが多い県は2019年度において第1位は長崎県、第2位は秋田県、第3位は香川県となっています。
1位の長崎県のがんが多い理由は「砂糖を豊富に使ったお菓子が多くあり、甘いものが好きな県民性だから」だと推測されます。
カステラ消費量は全国1位であり、肺がんのり患率が高いこともわかっています。
2位の秋田県は、塩味の濃い漬物をよく摂取する習慣があり、塩鮭でも他県と比べると塩分が高いとのことでした。
また冬は雪が多く降り車で移動する生活のため、運動不足に陥りがちとの意見も出ています。
3位の香川県は「うどん県」としても有名ですが、うどんに加え他の炭水化物(おにぎり・いなり)を食べることが多く、炭水化物を二重食べするのは、糖尿病の危険性を高めます。
生活習慣病によって、ひいてはがんのリスクを高めることにもなりかねないのです。