がん治療で重視すべき「インフォームドコンセント」とは?

がんは不治の病と考えたのは過去の話で、今は積極的に治療することで多くのがんが克服できたり、がんと付き合いながら長生きすることができています。

がん治療を行う際にポイントとなるのが、インフォームドコンセントです。

インフォームドコンセントは、日本語では「説明と同意」という意味になります。

医師が何らかの治療を行う際には、治療を受ける本人に治療内容を説明する義務があり、治療を受ける患者は、納得がいくまで説明を聞くことができ、合意して初めて治療が行われることになります。

治る病気になってきたがんですが、病状が進んだ場合は特に、告知されること自体に心理的なストレスがかかるものです。

ですが、正確な情報が伝えられないことによるストレスもあるため、必要な情報を説明し、治療に積極的に取り組めるように努力することが医療者側に求められます。

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