うつ病や統合失調症などの精神疾患の治療に用いたり更年期障害やPMSなどの女性特有の不調を緩和させたりめぐりを良くして肩こりや腰痛を改善させたりなど、漢方薬がもたらす効果効能はたくさんありますが、がん治療にも大きく役立てることが出来ます。
がん治療というと放射線療法や抗がん剤投与など西洋医学を用いたものが一般的ですが、東洋医学の漢方治療を取り入れることも多いです。
漢方治療をすることによってどのくらいの効果が期待できるのかについてですが、効果のあらわれかたには個人差があり一概には言えません。
緩やかな効き目で徐々に症状が改善されていくというのが漢方薬の特徴ですので、即効性を期待せずに長く治療を続けることが重要なポイントとなります。
