大腸がんはかなり腫瘍が進行して大きくならないと痛みはかんじません。
なぜかというと腸には神経が通っておらず、切ったりしても痛みは感じないからです。
初期の段階でよく現れる症状は血便で、これは便に赤い血が混ざるもので、便が真っ赤になるくらい大量の出血があり場合や、かなり注意してみなければわからないくらいの少量の場合があります。
ただし血便はがん以外の病気でも起こり、特に痔があると出現します。
早期の大腸がんの対策としては便の検査が有効で、便を専用の容器で採取して、血液が混ざっているかを調べることで判明します。
この検診は年齢が高くなるほど受けることが大切になり、通常は35歳以上になると毎年受けることで、大腸がんを早期に見つけることができます。